先月までRAW現像をまったく触ったことのない初心者でしたが、勢いでCaptureOneを購入して1か月使い込んでみました。
まだ自分の色味を追求するような上級なことはできていませんが、RAW現像をすることには慣れてきたので成長記録的にもいったん1か月の時点でのレビュー的なものを記録しておこうと思います。
RAW現像の現状
まず現像した写真を何枚かビフォーアフターでご紹介します。(あくまで1か月の初心者のアウトプットとして温かい目で見ていただけると幸いです、、、)
ブログ用に解像度は落としています。






購入したCaptureOneについて
私が購入したのは買い切り版のCaptureOne Proライセンスになります。
2025年4月時点でお値段52400円
https://www.captureone.com/ja/pricing/capture-one-pro
長く使い続けることは確定していたので、サブスクよりも長期的にお得になるであろう買い切り版が条件でした。
RAW現像といえば真っ先に浮かぶのがadobeのlightroomですが、かなり昔に買い切り版が終了していたので他の選択肢としていくつか買い切りが存在するソフトを体験版で触ってみて、一番しっくり来たCaptureOneを購入した次第です。
DxOLabも体験版を入れて触ってみたのですが、画像インポート時の初期補正やUIのデザイン、ちょっとした使い勝手などが個人的にはCaptureOneに軍配が上がったのでDxOは選びませんでした。価格的にはDxOは半額程度なので安いソフトをお探しの方はかなりおすすめです。半額とは思えないほど機能は充実していました。現状使っている機能については9割DxOにも存在していました。
わたしは1週間ほどがっつり触ってみて即購入してしまいましたが、体験版が1か月無料となっていますので、ご検討中の方は一度各ソフト触ってみることをおすすめします。
追加でふたつのスタイルプリセットパッケージも購入しています。
①BEYOND FILM(8000円)
https://www.captureone.com/ja/products/styles/beyond-film-styles
②latitude-infinite-peaks-by-bryan-minear(4700円だった気がします)
https://www.captureone.com/en/products/styles/latitude-infinite-peaks-by-bryan-minear
プリセットについてはお手軽に色味をなんとなく統一できればと思って購入していますが、現状まだ探り探りで色々なものを使ってみてそれぞれの特性を理解している段階になります。
いつもの現像手順(順次編集。需要が万が一あれば画像付きで解説します)
現状ものすごく拘って編集するというよりは枚数をこなしたいので、だいたい1枚あたり数分、長くても5分で現像完了するようにしています。ざっくりとした手順は以下の通りです。
なおチュートリアルとしてはこちらのブログを参考にさせていただきました。
その日撮影したSDカードをPCに接続
UHS-Ⅱに対応したSDカードリーダーを使用しています。
Captureoneで新規セッションを作成し、画像をインポート



現像したい画像を選択

形状補正

クロップ(切り取り)、水平垂直補正
明るさと露出を調整
スタイルプリセットを選択
現状はいろいろプリセットを適応してみてしっくりくるものを適応。
基本特性のカーブはクラシックネガが9割、クラシッククロームが1割。
カスタムスタイルはF200を使用することが多いです。

明るさとWBなどを微調整
彩度やコントラスト、トーンもここで調整。明瞭度、グレイン強度も決定。
露出を少し低め、コントラスト少し高め、彩度少し低めにすることが多いです。
グレイン種類はまだ決めかねています。
部分補正
ブラシツールやグラデーションツールなどで部分的に人物や背景をマスクして明るさや色味を補正

現像完了


まとめ
購入後1か月時点での使い方などを紹介しました。かなりざっくりになってしまったので時間を見て情報を更新していこうと思っています。
今回は以上です。
